のそりゆるり



木金とお通夜お葬式で土曜日まで実家にいて土曜日は少しゆっくりした。
息子とお外で石でお絵かきしたりぼーっと電車や飛行機が通るのを眺めたりした。
暑いから日陰で。
息子はおばあちゃんの帽子をかぶっていた。


お通夜やお葬式がこんなに忙しいものだとは知らなかった。
治りかけていた体調がまたちょっと悪くなった。

おばあちゃんは柔らかくて綺麗で眠ってるみたいでほんとに呼んだら起きてくるんじゃないかと思うくらいで全然信じられなかった。
家族みんながおばあちゃんの気配を感じていた。


オットもおばあちゃん子で、だいぶ前におばあちゃんを亡くしている。
「すごく哀しいことがあったのに、周りは普通に流れていくのが不思議やろ。」と言ったのが印象的だった。
私たちの周りだけ別の時間軸で流れているみたいだった。