闇やみやみ


仕事で凹むことがあって、家に帰って愚痴った。
「それは嫌な思いをしたね。」ってたったそれだけで今日のことはすーっと納まってまた明日からがんばろうって思えたと思うのに。
「それは君が悪い。」と耳が痛くなること言われて、2回叱られた気分がしてダブルで凹んだ。
わかってても、合ってることでも繰り返し断定して欲しくない時だってある。
自分がバカすぎて惨めだ。


自分ってそんなこともわからない子供なダメな大人なんだと思ったら負の連鎖が止まらなくなって、自分のことを心底好いてくれている人なんていないんじゃないかと思えてくる。
不信って怖い。
唯一息子だけが無条件で私を好いている存在であると今は確信できるけれど、大きくなったらどうだろうと思ったら、結局人間って独りなんだと哀しいことを思ってしまった夜。
仕事行きたくないし、久しぶりに息もしたくない気分。